社会を明るくする運動

 

 

社会を明るくする運動

“社会を明るくする運動”って?

_“社会を明るくする運動”はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。

地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ

_テレビや新聞では、毎日のように事件のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取り締まりを強化して、あやまちを犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことなのです。

“社会を明るくする運動”に、みんなの参加を

_犯罪や非行をなくす。あやまちからの立ち直りを支えていける地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”は、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。

みんなで考え、参加してください

_“社会を明るくする運動”では、街頭広報、ポスターの掲出、新聞やテレビ等の広報活動に加えて、だれでも参加できるさまざまな催しを行っています。イベントに参加したり、このホームページを見たことなどをきっかけにして、どうして犯罪や非行が起きてしまうのか、安全で安心な暮らしをかなえるために、今、何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを、みなさんで考えてみませんか。

“社会を明るくする運動”の展開(“社会を明るくする運動”の誕生)

_昭和26年7月、「銀座フェアー」と「矯正保護キャンペーン」を通じて、犯罪の防止と犯罪をした人たちの立ち直りには、一般市民の理解と協力が不可欠であるという認識を深めた法務府(現在の法務省)は、この啓発活動を将来とも継続して一層発展させる必要があるとして、“社会を明るくする運動”と名付け、国民運動として世に広げることにしました。
_第60回(平成22年)の運動において、公募と有識者による選考委員会を経て、新名称「“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~」が定められました。運動の趣旨を分かりやすくしたこの新名称のもと、今後、さらに、地域に根ざした国民運動として一層の推進を図ってまいります。

豊中地区での活動

_社会を明るくする運動の一環として以下の活動を行っています。 

  1. 豊中地区 市民のつどい(毎年7月)
    主催:社会を明るくする運動 豊中地区実施委員会(委員長:豊中市長)
  2. 駅頭啓発活動(毎年7月)豊中市内私鉄各駅にて
  3. 対話集会(地域ごとに開催)
  4. 作文募集(募集対象 市立小学校5,6年生、市立中学校全学年)

第69回社会を明るくする運動 豊中地区「市民のつどい」

豊中市立文化芸術センター中ホール
(アクア文化ホール)
開催日:令和元年7月20日